杉浦かおる二等書記官による寄稿(財務省税関の業務 海外勤務)
平成30年10月9日
財務省税関の業務 海外勤務(ジュネーブ国際機関日本政府代表部)
税関職員の仕事、それはどのようなものを想像されますか?空港で制服を着て麻薬を取り締まっている人達でしょうか?
実際、税関では日本国内での輸出入通関業務を始め、取締り業務など様々な業務がありますが、昨今の複雑化した世界の経済情勢を背景に、税関職員が在外公館等に赴任し、専門知識や経験を生かして活躍できる機会が増えています。
私が赴任しているスイス・ジュネーブには、国際連合欧州本部、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)等様々な国際機関が集まっています。私の勤務先である在ジュネーブ国際機関日本政府代表部は、ジュネーブに所在する様々な国際機関に対し、日本政府代表として会議に参加することが主な業務です。日本政府代表部というのは外務省の組織ですが、様々な国際機関での議論に対応すべく、外務省以外にも各省庁から専門知識を持つ職員が外交官として出向しています。
<以下、本文はPDFファイル参照願います。>
財務省税関の業務 海外勤務(在ジュネーブ国際機関日本政府代表部)