UNCTAD第16回総会日本ステートメント(令和7年10月21日)

令和7年11月5日
 10月21日、近藤公使は、スイス・ジュネーブにて開催された第16回UNCTAD(国連貿易開発会議)総会において、我が国を代表し、ステートメントを実施しました。近藤公使から、貿易が世界経済と持続可能な開発の要であることを強調するとともに、地政学的緊張や格差拡大など複雑化する課題に対応するため、貿易と開発分野におけるUNCTADの役割と多国間連携の重要性を強調しました。また、我が国によるアフリカ開発会議(TICAD)などを通じた「援助から投資へ」の取組や、南部アフリカ地域におけるエネルギー移行のための重要鉱物(CETMs)バリューチェーン付加価値と多様化に向けたUNCTADとの協力を紹介し、今後もSDGs達成に向けUNCTADとの連携を深めていく考えを表明しました。