WMO第19回総会におけるレセプションの開催(令和5年5月25日)

令和5年6月26日
 5月25日(木)、WMO(世界気象機関)第19回総会の機会を捉え、山﨑大使及び大林気象庁長官の主催により、レセプションを開催しました。
 レセプションの冒頭、まず山﨑大使が挨拶を行い、続いて、WMO執行理事に立候補している大林長官(※)から、JICAと協力した気象防災分野の国際協力活動を紹介するとともに、今後もWMOの活動において我が国が貢献していく決意を示しました。また、アードリアン総裁及びターラスWMO事務局長が来賓として挨拶を行いました。
 レセプション会場では、気象庁職員が、国連早期警戒イニシアチブに資する我が国の取り組みとして、気象衛星「ひまわり」データの各国気象局への提供及び関連する研修活動の紹介や、気象業務法に基づく我が国の「官民連携」事例の紹介等を、パンフレットやポスターを活用しながら行いました。また、JICAは世界各国の気象局と協力して実施している気象防災分野の国際協力について紹介しました。
 レセプションには各国代表団、在ジュネーブ各国代表部の大使、WMO事務局関係者など360名が来場し、多くの来場者から、我が国の気象・防災分野での国際貢献、我が国のWMOへの貢献を高く評価する声を頂きました。
 
(※)6月1日(木)にWMO執行理事選挙が行われ、大林長官が執行理事(任期4年)に選出されました。

【開会挨拶を行う山﨑大使】


【アードリアンWMO総裁】


【ターラスWMO事務局長】


【大林気象庁長官】
 

【我が国の防災への国際貢献に関するポスター展示】


【レセプションの模様】