ジュネーブ日本倶楽部(JCG)主催による山﨑大使のウェビナー 「新型コロナウイルス危機の国連や国際機関への影響」(2021年5月12日)
令和3年5月19日
5月12日、山﨑和之大使は、ジュネーブ日本倶楽部(JCG)の主催によるWebセミナーにおいて、「新型コロナウイルス危機の国連や国際機関への影響」と題する講演を行いました。
ジュネーブには30余りの国際機関の本部がありますが、新型コロナウイルス危機の中で、様々な国際機関がそれぞれの分野で活動しています。保健衛生や感染症分野で活動する世界保健機関(WHO)、Gaviアライアンス、世界エイズ・結核・マラリア対策基金などの国際保健関連の機関のみならず、例えば、ワクチンや医療関連物資の流通については世界貿易機関(WTO)が、脆弱な地域における人道支援については国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や赤十字国際委員会(ICRC)などが取り組んでいます。
山﨑大使は、新型コロナウイルス感染症の流行によって、これら国際機関や私たち政府関係者の仕事の仕方がどのように変化し、いかなる問題に取り組んでいるかを具体的に解説しつつ、多国間主義(マルチラテラリズム)による対応が重要であることをご紹介しました。
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