WMO第18回総会におけるレセプションの開催(2019年6月12日)
6月12日(水)、WMO(世界気象機関)第18回総会の機会を捉え、伊原大使主催によるレセプションをジュネーブ国際会議センターで開催しました。
レセプションの冒頭、伊原大使から、気候変動に伴う異常気象のリスクへの対応等のグローバルかつ重要な課題に対するWMOの貢献やリーダーシップを高く評価するとともに、防災先進国である我が国が引き続き積極的に貢献していく旨を述べました。
また、今回のレセプションでは、気象庁から、我が国が行っている防災における早期警戒の取組み、気象・防災業務における官民連携の仕組み、そして様々な気象に係る知見や技術に基づく我が国の国際協力・支援の実績に関するポスター展示・説明、高い技術を有する我が国の気象観測器メーカーの紹介・資料配布などを行いました。
レセプションには各国代表団やWMO事務局関係者等350名近くが来場し,多くの来場者から、我が国の気象・防災分野での知見の豊富さ、それに基づく我が国の気象・防災分野での国際貢献、そしてこれらを含む我が国のWMOへの貢献を高く評価する声を頂くとともに,今後のWMOの活動やあり方について活発な意見交換が行われました。
翌13日(木)に行われたWMO執行理事選挙では、我が国候補である関田康雄気象庁長官が、執行理事(任期:2023年開催予定の次回WMO総会まで)に選出されました。
【開会挨拶を行う伊原大使】
【グライムスWMO総裁】
【ターラスWMO事務局長】
【関田気象庁長官】
【防災先進国としての我が国の貢献及び先駆性等に関するポスター展示】
【我が国の気象観測測器メーカーの紹介】
【レセプションの模様】