「IUCN・ラムサール条約事務局へのJPO派遣協力覚書」署名式(平成30年8月27日)
平成30年9月13日
8月27日,岡庭大使は,スイス・グラン市の国際自然保護連合(IUCN)本部にて,ロハス=ウレゴ・ラムサール条約事務局長の立ち会いの下,アンダーセンIUCN事務局長との間で,IUCN及びラムサール条約事務局へのJPO派遣(※)のための協力覚書に署名しました。署名式には,IUCN,ラムサール条約事務局の職員等含め,約25名が参加しました。
署名式では,岡庭大使から,本覚書により,今後多くの日本のJPOがIUCN,ラムサール条約事務局のために貢献することを期待する旨述べ,また,アンダーセンIUCN事務局長,ロハス=ウレゴ・ラムサール条約事務局長から,これまでの日本の協力に対し感謝の言葉が述べられました。今後,IUCN,ラムサール条約事務局における邦人職員増強への取組を含め,積極的なアウトリーチ活動を行うなど,更なる連携を深めることを三者で確認しました。
(※ JPO ( Junior Professional Officer ): JPO派遣制度は自国の若手職員を国際機関に送り込むために多くの国が実施する制度で、日本では外務省が費用を負担して行っています。詳しくは,こちらをご覧下さい。 )
【(左から)ロハス=ウレゴ・ラムサール条約事務局長,アンダーセンIUCN事務局長,岡庭大使】
【協力覚書に署名後,握手を交わすアンダーセンIUCN事務局長,岡庭大使】
【署名式の様子】