国際機関邦人職員と邦人職員の上司等との交流会の開催(平成30年7月3日)
7月3日(火)、伊原純一大使は、ジュネーブの国際機関に勤める邦人職員とその上司や先輩職員等を招き、レセプションを開催しました。本レセプションは、当地で働く邦人職員の国際機関での更なる活躍を促すべく、邦人職員とその上司等との関係強化や、国際機関の職員間及び国際機関職員と当代表部とのネットワークの強化等を目的に、2016年度より毎年実施しているものです(今回で3回目)。
本年は21の国際機関から、昨年度の参加者を上回る63名の日本人職員と58名の上司等の皆さんの計121名の方が参加されました。
【スピーチをする伊原大使】
国際機関の皆さんに、日本文化への理解を深め日本への関心を高めてもらえるよう、七夕や夏祭りの様子をモチーフにし、館員が手作りで“おもてなし”するスタイルで実施しました。参加者の皆さんも着物や浴衣、アロハシャツなど夏祭りを楽しむスタイルで参加され、館員達は“たこやき”や“焼きそば”などを自ら調理し参加者に振る舞いながら、終始和やかな雰囲気の中、活発な交流を行うことができました。
【スピーチをするジュネーブ国際機関日本人職員会(JSAG)高木会長】
本年は館員達が茶道のデモンストレーションを行って参加者にお茶を振る舞いました。多くの参加者が茶道スペースに続々と集まり、予定を超える数の御茶が点てられ、参加した方々は茶道の美しさと美味しさに魅せられている様子が印象的でした。また、書道体験コーナーでは邦人職員が炭と筆の使い方や漢字の意味を上司に手ほどきしながら親交を深めていました。
会場に用意された笹には多くの参加者が願い事記し交流会に彩りを与えていました。
【参加者と談笑する伊原大使】
【館員による茶道デモンストレーション】
【参加者による書道体験】
【法被や道着を着て参加者と懇談する館員】