国際機関邦人職員とその上司を招いたレセプションの開催(6月29日)

平成29年7月6日

 6月29日(木),伊原純一大使は,ジュネーブの国際機関に勤める日本人職員とその上司や日本に関係する部署に勤める職員を招き,レセプションを開催しました。本レセプションは,日本人職員に今後更に国際機関で活躍してもらうため,上司との関係強化や,他機関の職員や代表部との関係構築,情報交換等を目的に,昨年初めて開催したものです。本年は18の機関から,65名の邦人職員と55名の上司等が参加しました。

【スピーチをする伊原大使】



 日本人の職員には日本に里帰りした気持ちで楽しんでいただき,他国出身の上司の方には日本の伝統文化,日本酒や和食に親しんでいただくため,七夕や日本の夏祭りのような演出を施し,夏祭りの定番である,たこ焼き,焼きそば,ラムネなどを楽しんでいただきました。参加者も館員も着物や浴衣,法被やアロハシャツなどで参加し,和やかな雰囲気の中,活発な交流を行うことができました。

【スピーチをするジュネーブ国際機関日本人職員会(JSAG)國井会長】



【乾杯の挨拶をする志野大使】



 今年は書道体験コーナーを設け,参加者に毛筆による書道を楽しんでもらいました。上司の外国人に日本人職員が漢字の意味や筆の使い方,上司の名前の書き方を一生懸命教えているのが印象的でした。また,七夕が近いことから,会場には笹や短冊を用意し,参加者の皆様には願いごとを書いてもらいました。

【上司に書道を教える日本人職員】



【参加者と談笑する伊原大使】



【参加者に剣玉を教える代表部職員】



【短冊に書かれた願いごと】