WMO第69回執行理事会におけるレセプションの開催(5月12日)
平成29年5月29日
5月12日(金),WMO(世界気象機関)第69回執行理事会の機会を捉え,伊原大使主催によるレセプションをWMO本部ビルで開催しました。
レセプションの冒頭、伊原大使から、気候変動や気象災害といった今日のグローバルな課題へのWMOの貢献、そして「観測データの自由な交換」に代表されるWMOの「協力の精神」を高く評価するとともに、我が国が引き続きWMOに貢献していく旨を述べました。
また、今回のレセプションでは、我が国が世界に先駆けて打ち上げ、運用を開始している新世代の気象衛星ひまわり8号の打ち上げに関するビデオ上映、我が国がWMOと共同して推進してきた新世代気象衛星に対応する観測データ受信システムの海外展開プロジェクトに関するポスター展示を行いました。
レセプションには各国代表団やWMO事務局関係者等約200名が来場し,多くの来場者から、ひまわり8号に代表される我が国の気象分野での技術力の高さ、受信システムの海外展開プロジェクトに代表される我が国の気象分野での国際貢献、そしてこれらを含む我が国のWMOへの貢献を高く評価する声を頂くとともに,今後のWMOの活動やあり方について活発な意見交換が行われました。
【レセプションの様子】