GEO(地球観測に関する政府間会合)レセプションの開催(3月9日)

平成29年3月22日

 3月9日,GEO(Group on Earth Observations: 地球観測に関する政府間会合)第39回執行委員会の機会に併せ,伊原大使主催レセプションをWMO(世界気象機関)本部ビルにおいて開催しました。
 GEOは,衛星観測,海洋観測及び地上観測を統合した複数の観測システムからなる包括的な地球観測のシステムであるGEOSS(Global Earth Observation System of Systems: 全球地球観測システム)の推進を目的としています。2005年に設立され,現在,104か国・EC,106関係機関が参加しています。我が国は,GEO創設期から,「地球観測サミット」を東京でホストするなど,GEOSSの構築に大きく貢献してきました。
 レセプションには,執行委員会構成国メンバーやGEO事務局職員等50名以上が参加しました。出席者からは,GEOの取組への日本の貢献に対する評価の声を多数頂き,また,出席者間で今後のGEOの取組に向けて活発な意見交換が行われました。



【挨拶を行う伊原大使】


【大竹文部科学省研究開発局付】


【スミッツGEO共同議長】


【ライアンGEO事務局長】


【会場の様子】