WTOパブリックフォーラム及び在ジュネーブ日本政府代表部主催イベント
平成28年9月21日
9月27日から29日にかけて,ジュネーブのWTO本部にてWTOパブリックフォーラムが開催されます。パブリックフォーラムは,各国の元首級やビジネス界のリーダー,学者,NGO等が一同に介して,貿易や開発の主要な課題について議論する場として,毎年1500名以上が参加しています。今年で15回目の開催となります。
本年のテーマは「Inclusive Trade(包括的な貿易)」で,27日10時から基調講演,10時30分から12時まで開会プレナリーが行われ,同日午後以降,最終日まで全部で102のセッションが開催されるほか,World Trade Reportの公表や出版物の紹介が行われる予定です。フォーラムでは,特に女性,中小企業,電子商取引等に着目しつつ,ビジネス環境が変化し,世界経済成長が鈍化している昨今,貿易が真に包括的になることの重要性にかんがみ,個人や企業が貿易システムに参画していく方策や,貿易の利益を全体が享受できるようにするためのWTOの役割等について議論が行われます。
(会議の詳細はWTOホームページ https://www.wto.org/english/forums_e/public_forum16_e/public_forum16_e.htm (英語のみ)を御参照ください。)
今次パブリックフォーラムに際し,在ジュネーブ日本政府代表部は29日(木)に「Digital Trade for Digital Economy」と題するワークショップを主催します。ワークショップにおいては,デジタル・エコノミーの潜在力を引き出し世界の社会経済的な繁栄につなげるためにWTOが果たすべき役割とは何か,という問題意識を背景に,特に,国境を越えた情報の流通とそれを制限する政策の動向に焦点をあて,各界の専門家によるパネル・ディスカッションを行う予定です。また,当該ワークショップに引き続き,レセプションを主催する予定です。
本年のテーマは「Inclusive Trade(包括的な貿易)」で,27日10時から基調講演,10時30分から12時まで開会プレナリーが行われ,同日午後以降,最終日まで全部で102のセッションが開催されるほか,World Trade Reportの公表や出版物の紹介が行われる予定です。フォーラムでは,特に女性,中小企業,電子商取引等に着目しつつ,ビジネス環境が変化し,世界経済成長が鈍化している昨今,貿易が真に包括的になることの重要性にかんがみ,個人や企業が貿易システムに参画していく方策や,貿易の利益を全体が享受できるようにするためのWTOの役割等について議論が行われます。
(会議の詳細はWTOホームページ https://www.wto.org/english/forums_e/public_forum16_e/public_forum16_e.htm (英語のみ)を御参照ください。)
今次パブリックフォーラムに際し,在ジュネーブ日本政府代表部は29日(木)に「Digital Trade for Digital Economy」と題するワークショップを主催します。ワークショップにおいては,デジタル・エコノミーの潜在力を引き出し世界の社会経済的な繁栄につなげるためにWTOが果たすべき役割とは何か,という問題意識を背景に,特に,国境を越えた情報の流通とそれを制限する政策の動向に焦点をあて,各界の専門家によるパネル・ディスカッションを行う予定です。また,当該ワークショップに引き続き,レセプションを主催する予定です。